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Posted by ミリタリーブログ at

2023年12月30日

Centurion CM4/BCM MCMR 14.5インチミッドライフル[MWSベース]




こんにちは

前回の投稿が2023年1月ということで、丸一年間が開きました
その間インスタには投稿していましたが、イマイチブログにする必要も感じずにいました
今回は区切りがついたので久々にこちらにも投稿します



MWSシステムのCenturion CM4とBCM MCMRを使ったミッドレングスの14.5インチライフルです



レシーバーはOCTさんに依頼したZparts製6061鍛造を使用

レシーバートップレールのサイドカット加工、パーティングラインとキーホールフォージマークの削除等素晴らしいです
CM4にはトップに篏合のカットがあったりサイドカットがなかったりと世代がいくつかあるようで、これは古めのモデルを再現しているようです
もちろん前後インチピッチ


中身はフルスチール(パーツリストは後述)

MWSベースと言っても使用している純正パーツはバッファーリテーナーだけです
何故脆い亜鉛製のままなのかというと、このパーツは実銃やそれに準拠したリテーナーと違ってバッファーを直接抑える役目はないからです
MWSはレシーバーを閉じると、アッパーのいわゆる耳がリテーナーを下げてバッファーが解放される仕組みになっています
なので数千円をケチる余裕が生まれます(そこをケチる意味は?)
それ以外のマルイパーツは使っていません



<パーツリスト>




・レシーバー周辺 
Zparts 6061鍛造レシーバー
Gunsmodify ダイレクトモードトリガー/ハンマー、その他トリガー系
BJTac マガジンキャッチ
Battle Arms マグキャッチボタン
ORGA アンチローテーションピン
Gunsmodify アンビセレクター
Iron Airsoft GCH DDC
Gunsmodify ポートカバー
Gunsmodify レシーバーピン
Gunsmodify フォワードアシスト
HRF RCM

・バッファー/レシーバーエクステンション
Geissele バッファーチューブ ODG
Primary Weapon ラチェットエンドプレート/キャッスルナット
RST アルミバッファー 68g
SAPH リコイルスプリング140%

・ボルト周辺
BJTac ステンレスDLCボルトキャリア
ORGA ノズル

・バレル
Zparts DD 14.5 mid steel バレル/ガスブロック
Angrygun インナーバレル370mm/チャンバー

・マズル    
Zparts SF 4p/シム
Surefire Warden

・ファーニチャー
BCM MCMR 13in
Magpul CTR ODG
B5systems Grip ODG/grip plug

・光学系  
Eotech XPS ODG/ADM 0.6in QD riser
Modlight OKW mossgreen head/Arisaka 18650 body/Surefire tail cap
Modlight mod button lite

・アクセサリー類
Magpul MBUS Pro
Multitasker Nano/Emissary Nano carrier
Emissary Deveropment Handbrake
Slateblack Mlok rail cover ODG
Magpul Mlok rail cover type1
Magpul Pic rail cover
Flat line fiber co. standard sling RG/CB

・マガジン  
Prowin アルミ削り出しマガジン


黒いレシーバーとハンドガードに、地味ながら程よく主張するODGのファーニチャー類
かっこよく仕上がったと思います
ハンドガードもアルミで13インチながら信じられない程軽いので、構えても苦になりません
スチールバレルの先端にWardenがついていてもなお軽い
安心して年を越せそうです

ただ、銃は傷と汚れが入ってナンボと思っているのにサバゲはやめたしお座敷だから自然な傷も入らない
困った


おわり





何個かMWSを組み換え乗り換えしてきた上での知見と雑記
興味無い方はスルー推奨


・Zpartsレシーバーに実ピボット・テイクダウンピンは使えない(穴広げればいけるけどやりたくない)
・ZpartsレシーバーとGunsmodify Pmagは相性が極めて悪く使えない(Iron M4E1には使えた)
・ZpartsレシーバーにQDソケット付きエンドプレートを使う場合は必ずレシーバー側を削って拡張する必要がある
周りを養生したあとドレメル等でサクッと削れる。そのあと黒いペンで塗れば完璧
・MWS用Pmagはハズレが多い(Iron,Falcon toysでガス漏れ経験)(SAAも怪しいらしい)
・前述の通り、MWSのバッファーリテーナーは必ず強化パーツに変える必要はない
逆に言えばここ以外は変えなければいけないくらい強度と見た目が悪い
・トリガーガードピンを叩くときは必ず根元を支えてやる
・セレクターは必ずスチール軸のものを使う
・下手なレンチを使うとバッファーチューブに傷が入り大変無残なことになるので、ちゃんとした工具を使う
・新しくバッファーやボルトキャリアを組んだら、撃つ前に必ずクリアランス確認をすること
ボルトキャリアキーがレシーバー後端に激突なんてしたら目も当てられないので、適切にスペーサーをぶち込む
・実ハンドガード取り付け時は、実銃用の規定トルクよりも弱めに締める
単位の違いにも注意し、大体規定の半分以下くらいに設定し、トルクレンチを使う
GeisseleとBCMは1/2インチソケット
グリスを塗る場合はより強く締まるので、それも考慮する
・BJのボルトキャリアは実ポートカバー対応と謳っているが、実際はぴったり締まらない
BJのレシーバーを使えばいけるのかもしれないが、手持ちのZpartsとFCD実カバーでは面一にならなかった
カバー側ラッチが薄いものならいけるかもしれない
・Orgaのアンチウォークピンは、ブルタックというポスター等を貼るための粘着性のアレをハンマーピン側の穴に詰め、突起を作りレシーバーに合わせれば極めて安定する
ただ合わせるだけだとズレてみっともなくなる可能性がある
もっとも、MWSゆえにこんな作業が必要なので、この工程自体がみっともない
そもそもMWSに必要がないこのパーツを付ける理由は、完全にダミーのハンマーピンとライブのトリガーピンの質感が合わなくて気持ち悪いからである
結果的に自分には必要
Wii techにも同じものが出ているが、あちらはレシーバー側の穴を拡張すれば入る
逆に言えばボール盤等で加工しなければならないので当然リスクがあり、気が変わって外すこともできない


・ホロサイトの電池寿命は本当に壊滅的なので、Sufefireの充電式123Aの使用を推奨
1日1回付けて自動オフを繰り返すと1か月半くらいで電池がなくなる
個人的ライフハックとしては、サイト上面にテープを貼り、交換した日付を書いて1か月ごとに電池交換する
充電式のものが2,3個あれば充電しつつ、予備をグリップにしまってローテーションできる
ライトの18650でも同じことをしているので画像を参照
ドットサイトならこんな手間もいらないという事実に震える
このアイデアを学んだのはModliteインスタの投稿
https://www.instagram.com/p/CnrnPjYtePz/
大好きな写真で、見るだけで幸せになれる
  
タグ :MWSBCMODG

Posted by キャベツさん at 17:30Comments(0)エアガン

2023年01月29日

B5 Systems Bravo stock x Multitasker M:4 ツール




みなさんこんにちは

今回はB5 SystemsのBravoストックと、バットプレートに収納できるミニ工具を紹介します


・B5 Systems SOPMOD Bravo BK

あの有名なSOPMODストックの小型化バージョンです


バットプレートを外すと内側に専用の工具ポケットがあり、MultitaskerのM:4を収納できます
このプレートは通常版であるEnhanced SOPMODにも使用可能です

バットプレートもM:4も工具なしでアクセス可能

Bravoストックはとても使い勝手が良く、十分な肩付け面積とチークウェルドを持ち更に工具を収納可能で、回転制限QDソケットまであります
奇抜な点こそありませんが、最強クラスの機能性です



直前まで使用していたMagpul MOE SLとの比較
結構似てます


幅を比べると大きな違いがあり、やはりBravoの方が頬付けしやすいです
スリムさとのトレードオフなので、一概にどちらが優れているとは言えませんが


・Multitaskertools M:4

マイナスドライバー、キャッスルナットレンチ、1/2インチレンチ、ボルトキャリアをこじ開けるツール
これら4つの機能が1つになったツールです


これ自体非常に小さな工具で、レンチ等専用工具以上の役割は果たせませんが、「無いよりはあった方がいい」を地で行くパーツです
わざわざ別で持ち歩くには微妙な工具ですが、ストック内に大きな改造なく収納できるという大変大きな強みがあります





見た目はいたって普通のストックですが、工具内蔵という点がロマンを刺激してくれます



公式に私の撮った写真をリポストしていただきました
Multitaskerの投稿のほぼ全てがユーザー投稿写真とはいえ、取り上げていただけるのは非常に光栄なことです
2年ほど前にもMeprolight公式に写真を取り上げていただきましたが、嬉しいものです



Multitaskerのペン型AR用マルチツールについては前回の投稿をご覧ください
Multitasker NANOとEmissary NANO carrierについてはまたの機会に投稿させていただきます



ご覧いただきありがとうございました


  

Posted by キャベツさん at 17:30Comments(0)エアガン

2023年01月09日

MultiTasker Tools Twist




こんにちは

今回はMultiTaskerのTwistマルチツールを紹介します


マルチツールといえばペンチ型や折りたたみ型を連想しますが、この商品はARメンテナンスに特化したマーカーサイズのペン型ツールです

本体と1/2インチビットセット



ARのメンテナンス、調整に特化した内容



Aimpoint microのゼロイン調整工具




キャップ先端に装着できるピック、パンチ、カーボン清掃具


1/2インチソケットとA2フロントサイト調整具

磁石が仕込んであるので逆さにしても落ちません
市販の物も使えます


クリップはマイナスドライバーとしても使えるくらい強度があり、クリップ力もめちゃめちゃ高いです
裏面にはChinaの刻印があり少し錆びてました
この個体の保管状態がわからないので最初からこうだったのかはわかりません


ビットは1つしか収納できないので、必要な物は別に運ばないといけない点は微妙かもしれません
ただ全部合わせても軽量かつ小さく収まるのでそう悪くはないと思います
これだけの機能が詰まっているというのは楽しいです



AimpointツールはHolosunには使えませんでした
形状的にいけるかと思ったんですが、ツールの方が大きくて入らず
もっとも最近はHolosunを使っていないので、ここは個人的にはどうでもいい部分です


クリップでのEotechゼロインは全く問題なく、きちんと回せるだけの力をかけることができます


A2フロントサイトツールは少し回しづらいもののDD固定サイトにも使用可能



全体的に良いツールなのですが、Aimpoint用のトゲ2つが鋭いのでそのままポケットやバッグに放り込むのは憚られます
またビットも当然先が尖っていて危ないので収納を見つけることにしました


本体はStreamlightを買ったときについてきたちゃっちいポーチ
ビットはカモラップに包んでベルトループで締めました


「あとで使うからとっておこう」は大体腐るんですが、今回は見事役割が見つかって良かったです
これでバッグに穴が開く心配はなくなりました


マルチツールとは言っても刃物やペンチがついているわけではありませんが、それゆえに目的を絞って使うにはとても良い製品だと感じました
法的な問題はもちろんのこと、外でARをいじる機会がないので工具を持ち歩いて実践レビューはできませんが、単純に持っていて楽しいです

MultiTaskerは他にもユニークな銃器用工具をリリースしているので、機会があれば他の製品も手に入れて使ってみたいと思います

ご覧いただきありがとうございました
  
タグ :AR15MultiTasker

Posted by キャベツさん at 22:40Comments(0)実銃ネタ

2022年12月08日

Magpul MBUS Pro+ADM ライザーマウント+B5 type23




前回光学周りのパーツをいろいろ買ったわけですが、またサイトとマウントを買いました


・Vortex ADM Riser mount


パッケージや販売ページにはVortexとしか書いておらず、ADMの文言は一切ないのですが実際はがっつりADM製品です
逆に本体にはVortexのロゴ等一切ありません


前回購入したUnity Fastと全く同じ高さです
違いは形状とQDマウントかどうかですがこれが一番重要です


QD機能がないEotech XPSに履かせることによってかさ上げしつつQD化することができます
ロゴもかっこいいし
ODバージョンもあるのですが、例によって緑のアルマイトが明るすぎてエナドリのモンスターみたいなので黒を選びました


良い良い良い


Magpul MBUS Pro リア



PTSのシールが貼ってあるんですが、PTSはしばらく前にエアソフト向けMagpul製品の製造をやめているので何故貼ってあるのか不明です
PTSの過去ラインナップにMBUSはあってもMBUS Proはないので、流通だけやっているんでしょうか?
様々な情報から考えるに実物で間違いないと思います



1913レールの形をしたパックにはまっています
表面には黄色いオイルがべったり


他のMagpul製品と違って真っ黒い表面処理がされています
錆予防だけでなく美観のために絶対黒い方がいいですね
米国で100ドルもするだけあって出来は凄く良いです
本体はMIMで製造されているらしいですが、全く問題ないでしょう


ロック機構があり、サイトが立った状態でないとレールへの付け外しができないようです


倒すと取り付けネジとロック機構のダブルでロックされ、非常に堅牢です
あとMagpul特有の黄色いネジロックが取れなかったので、マーカーで黒く塗りました



ピープは大小を切り替えられ、上下左右にももちろん調整できるので、このサイズでもA2リアサイト並みの機能を持っているというのが驚きです


折りたたんでも非常にロープロファイルで、サイトやスコープ使用時にも全く支障がないように作られています


従来のポリマーMBUSとの比較は一目瞭然ですね
出典元のページを載せようと思ったのですが、ここ数日の間に何故か削除されていました

欠点は値段と自動フリップアップしなくなったことでしょうか
強度は大幅に増したので、受け入れられると思いますが



・まとめ

グリップはB5、スリングはFlatline fiberのstandard

前回排除したバックアップサイトを復活させ、QDでEotechを外せば即使えるようにしました
前方サイトはDDの固定、リアはMBUS proと盤石の構成で臨みます
電池寿命に難があるEotechの123AモデルにはやっぱりBUIS欲しいかなと

ここで米国フォーラムより引用
「必要があってそこにないよりも、必要ないけどそこにあるほうがいい」
「BUIS擁護派はバックアップサイトのバックアップサイトもちゃんと用意してるのか?」

BUISが要るか要らないかは答えが出せない問題ですが、自分は今回見た目のために付けたことは内緒です


ご覧いただきありがとうございました
  
タグ :AR15Magpul

Posted by キャベツさん at 21:27Comments(0)エアガン

2022年11月30日

Modlite OKW / Unity Mod button その他




こんにちは

先日念願のModliteとUnityのマウント一式を購入したので、別に買ったその他アイテムも一緒に紹介したいと思います

・Modlite OKW 18350


本体と充電器、18350のセット


Surefire UEテールキャップも購入
なぜModliteはリモートスイッチ対応のキャップを作らないんでしょうか


CR123Aより一回り大きい18350バッテリー


テールからは入らないのでヘッド側を開けます

ヘッド側をプラスにして入れます


680ルーメン69000カンデラで非常にはっきりしたスポットと少しのフラッド
遠距離型のヘッドながら低ルーメンによって白い壁に当てた時の反射が弱く、室内でも安定した性能です


光線



続いてマウント関係

Unity/Modlite Modbutton,light wing,riser
ライザーは後で紹介します


・Unity/Modlite Modbutton

UnityとModliteのコラボ商品で、スカウトマウントとボタンがセットになっています
Surefire規格のコネクタで、上述のUEキャップと組み合わせればModlite等Surefire互換パーツで使用できます
ただこのままライトをつけるとAR15で使うときに不便なので、前方オフセット用のパーツを付けます

・Unity Light wing

ライト取り付け位置を延長できます


組み合わせることによってライト一式がボルト2本だけで固定/取り外し可能なモジュールになるので、メンテ等が簡単になりますね


なるべくライトを先端にずらすことでマズルデバイス使用時にもバレルシャドウを防ぐことができます

長いサプレッサーをつける場合、完全にシャドウを無くすためにここまで大胆にオフセットする必要があるようです
ただ先端が重くなるとバランスの悪化によって体感めちゃめちゃ重くなるのですが、必要な犠牲だと思います


最後に
・Unity Fast riser

OD色のためにわざわざXPSを買った結果、マウントの低さに悩んでライザーを転々としていました
FastはQDマウントがないので除外してましたが、最終的に買いました
absoluteは論外で、最低でも1/3の高さは必須と思っていたのでBUIS使えなくなってもまぁいいやと思考を変えました
非常に快適です


緑とタンの組み合わせ


・まとめ

思い切って装備を大幅に減らし、シンプルな構成になりました
QDではないマウントを使用し、かつBUISを無くすことには抵抗がありましたが、アメリカでもバックアップサイトの必要性については意見が真っ二つに割れているので今後ともそれについてよく考えていきたいと思います


シンプルイズベスト、なのかどうなのか


ご覧いただきありがとうございました
  

Posted by キャベツさん at 18:20Comments(0)エアガン光学

2022年11月09日

AngryGun MWS 1ピース ボルトキャリア 購入しました




みなさんこんにちは

2か月ぶりの投稿になります


今回は、先月中頃にリリースされた新製品、AngryGun 1ピース スチールボルトキャリアを購入したので、外観レビューや組み込みをしたいと思います



パッケージはいつも通りで、国内代理店のステッカーが貼ってあります


外観は圧倒的ですね
MWS特有のボルトキャリアキー周りに目をつむれば、めちゃくちゃに良い仕上がりです
この製品の最大の特徴は、一般的には分割構造になっているパーツを本体と一体にしたところにあります
頭からおしりまで一つの塊で作られているという迫力は本当に凄いです

側面のポートも箱出しで穴が開けられているのはVolanteとこれだけなんじゃないかと思います
もちろん自分含め、後から穴を開ける人間はいくらでもいましたが




MWSのBCG分解を解説しているサイトなど他にいくらでもあるので、今回は割愛します
やはりと言うべきか硬いグリスべったりで、動かした感じ抵抗があったのでノズルを外して塗りなおします
パッキンの色が違いますが、同社のノズルと同じだと思います



ここからは、以前使用していたGunsModify製のステンレスBCGと比較していきます

まずなんと言っても先述の一体型構造です
素晴らしい

重量は290gでメーカー公称値通り
GMは亜鉛純正と同等の220g


尾部に繋がるブリッジ状の構造の厚さが違いますが、あまり影響はなさそうです


ポートから見えない側にもモールドがあり、凄いとは思いますがさすがにいらないかな...


底部にローラーがついている製品は各社出していますが、今回のにはそういったパーツはありません
個人的にはあまり意味がないパーツでいたずらに故障時リスクを増やしているだけだと思っていたので、良い判断だと思います
GMにも元々ローラーがついていましたが、動作中に壊れました
ありえません


一体型なのでネジはありません
中身が詰まっています
これもパーツ点数削減により故障リスク減りますね(実際は誤差ですが)



パーツ構成は本製品とIron GCH、RSTアルミ70gバッファーにSAPH140%
超快調に動作していて最高です



ポートから覗く姿素晴らしいですね
ただ構造上仕方ないことですが、ファイアリングピンを固定するピン穴が開いてないのでそこは気になるポイントかもしれません
以前GMのBCGの穴を全て開けたのですが、シリンダーの気密が崩壊するため当然動作が終わります
鑑賞用として覚悟して加工しましたが、やはりガスブロは動作してナンボですよね
というわけでこのBCGを買うことにしたのでした

初速調整可能なノズルも付属しているため安心です
AngryGunのドロップインBCGは各通販サイトのレビューを見ても、動作が悪いとかパーツ精度がうんたらと見ていたので多少の不安はありましたが、グリス塗りなおし以外何の問題もなく完璧に動作していて安心しました

ただ多くの人が求めるであろうボルト閉鎖音だけは微妙ですね
純正よりも更にネチャっとしています
金属音に関してはGunsModifyのステンレスが最強でした



というわけで過去最強の製品、AngryGun BCGの紹介でした

各社カスタムメーカーの刻印ありモデルも出ていますが、色合いが全く似ていないのでやめた方がいいと思います
パーカーのグレー色に薄い色のレーザー刻印は微妙です
それこそDLCの真っ黒な下地に真っ白なマークならいざ知らず
この値段でそれを求めるのも酷なので、自分は無地のColt仕様を選びました

Volanteは高いし銀色のノズルが...でも高品質な物が欲しい!という人間にはピッタリだと思います
といってもVolanteより1万円ほど安いという程度ですが...

ただとにかく満足しています
AngryGunは本当に良い仕事をしました

今回もご覧いただきありがとうございました!
  
タグ :AngryGunMWS

Posted by キャベツさん at 21:55Comments(2)エアガン

2022年09月14日

GunsModify MWS Pmag / SAA MWS PMAG 40rds




みなさんこんにちは

MWSのマガジンを比較したくて各社のを集めているのですが、正直あまりにひどすぎてブログにするか迷いました

が、このまま死蔵するのも嫌なので、被害者を増やさないようにここに書き留めようと思います

*2022/11/09更新*
GunsModifyのマガジンについては、ボルトキャリアをGMからAngry gunに変更したところ、無事動作するようになったので環境によるところが大きいことを付け加えておきます
なんにせよ同じメーカー製なのに相性悪いって...



まず最初はGunsModifyのPmag 30連



ぶっちゃけ各社ともPmagの外装に関してはほぼ完璧なので、ここの比較はそこそこに



左GunsModify 中央Falcon 右Iron


GMとIronは背面に、Falconは底部にガス注入口



他社製品と同じく中央のボタンを押し下げながらプレートをスライド


GunsModifyの特徴は、他社のようにピン留めではなく、底部プレートをずらすだけで内部にアクセスできるところ
内部を露出させて温めやすく、温度を確認できるシールが貼りつけられている


マガジン部分の溝にもアクセスが容易

この機能いる?と思ったのは自分だけでしょうか

残念ながらこのマガジンはやたら刺さりが悪い上に、ボルトキャッチが非常にかかりにくい
フォロワースプリングが弱いことにより、ボルトキャッチを押し上げるパーツが力不足なのが原因

トイガン業界で実績のあるGunsModifyの製品ということでかなり期待していたのですが、こんな出来でがっかりです
これだったらこれより安くてまぁまぁな出来のFalcon買った方がマシでしょう

Falconについてはこちら

ちなみに手持ちの各社マガジン重量はこちら
マルイ純正Stanag 466g
Iron Airsoft Pmag 331g
GunsModify Pmag 335g
FalconToys Pmag 507g
Prowin Stanag 356g

Falconは重すぎるのと、GMと同じくボルトキャッチ周りにトラブルがあるのが難点(こちらの改善はやや簡単)
Iron初期はガス漏れ地獄、改良型もあるが今出回っているのだろうか
GunsModifyは刺さりづらい上にボルトキャッチの不具合
後述するSAAは安価だが個体差がひどく、ガス漏れが多い
G&P(T8)はクソみたいな上下分割構造

MWSのPMAGにまともなのはないのか...

Pmagにこだわらないのであれば、Prowinのアルミ削りだしStanagをおすすめします
自分が持ったMWSマガジンの中で最高の出来です
プレスではなく削り出しなのは欠点ですが、フォロワースプリングが強く、また熱伝導も良いため非常に高性能です
値段がネックですがおすすめできます



そして今回最大の問題児、SAA(Ace 1 Arms) Pmag 40連




シールを剥がすと下にリアル刻印が


先発のG&P 40連と比較
プロポーションの違いが一目瞭然というか、これはひどい


こんなにもカーブに違いがある


材質やテクスチャも全く異なっている
G&Pは硬質でザラザラした、全くリアルではない質感
SAAは他社Pmagと同じくリアルな材質、質感で素晴らしい


ガス注入口は底部


G&Pは上下分割の境目がマグウェルより下に来てしまっているので、本当にクソです
ハンマーが起きていないと入りづらいのも設計に問題がある
SAAは自然な曲面になっている



内部はこんな感じ
他社と同じように底部プレートと、上部のピンを2本抜くと分離可能

そしてガスタンクが2ピース構造なせいで境目からガスが漏れる

本当に呆れました


正直バルブ以外からのガス漏れなんて直しようがないので、諦めました
こんなゴミに時間を費やしたくないと、そう思いました



結論

MWS用PMAGに期待するな

信じられないくらい全体の質が低く、どの企業もまともにPMAGを作れないようです
どうしてこうなったんでしょうか
今2022年ですよね?


ともかくどの会社のPmagも買わない方がいいです
どうしても欲しいならFalconが比較的マシです
撮影用などガワだけ欲しいなら、軽量なIron、SAAが良いと思います
GunsModifyも軽量ですが、刺さりが悪いので不快になります
G&PとT8は外観がゴミですが、サバゲー用には悪くないかもしれません

自分はもうサバゲーやってないので、数を揃える必要がないのは救いでした
もうPmagはこりごり


ご覧いただきありがとうございました
  

Posted by キャベツさん at 18:30Comments(0)エアガン

2022年09月06日

KACレールカバーをMlok化!




みなさんこんにちは

今回はKACのピカティニーレール用レールカバーをMlokにしたいと思います

なぜこんなへんてこなことを考えたのかと言うと、インスタで興味深いものを見つけたからです


このユーザーはKACフォアグリップのMlok化とショート化をしている人なのですが、その投稿をさかのぼるとこんなものがありました

実銃では熱対策にMlokカバーだったりカバーを巻いたりするのですが、自分はその見た目が好きになれず困っていました

見た目でいえば1913レールが大好きなので、そんな風味をMlokに持たせたいと思ったので真似してみようと思います



そのKACグリップ改造については良いところまで行ったのですが、最後の穴開けをボール盤の設定ミスでやらかしてしまったので、今後再挑戦したいと思います
そのときはまた記事にします




今回の材料はこちら

KACレールカバーの放出品
良い感じにくたびれています



固定具をどうこうして外して



穴開けて終わり!
カバーが薄くてザグリしようがないので、このままでいきます
参考画像はGeissele mk8でMlokスロットが多いのですが、自分のmk4は先端にレールがある分mlokが少ないので、その分穴の位置を変える必要がありました

mlok固定具は参考元と同じくMagpulを使用しています
さすがMlokを開発しただけあって、素晴らしい出来です
ネジとナットに感動した経験はなかなかありません



装着
これが欲しかった



せっかくオールドスクールなカバーをつけたので、ストックも買いました
B5 SystemsのColtのN1リプロ品です


John masenのパッドもつけて、ジップタイで締めます



新旧混合のSBRが出来ました


うーんかっこいい


Eotechについてはこちらhttps://kyabetsusan.militaryblog.jp/e1103075.html
レールについてはこちらhttps://kyabetsusan.militaryblog.jp/e1104422.html



ご覧いただきありがとうございました

基本的に画像は先にインスタへ上げているので、そちらもどうぞ

  
タグ :KAC

Posted by キャベツさん at 22:42Comments(0)エアガン

2022年08月24日

Geissele Super Modular Rail MK4 Black 10.5




こんにちは

今回は先日購入したGeissele SMR mk4 実物について書いていきます

またMWSへの装着についても紹介します


まずは本体の写真を



がいずりーおーとまちくす

Mlok規格が登場し始めた時期の製品なので、クアッドレールの面影が残るカクカク形状
現在よく見られる6角形ではなく4面が出っ張っていて、前方には1913レールも備えています
自分はこのクアッドとmlokの間の子形状が大好きでずっと欲しかったのです

ハードアルマイトのザラザラした感触、皮膚や爪が簡単に削れて白く跡が残ってしまうくらい硬い



早速MWSに取り付けます

G mk4 10.5 ブラック
Zパ DD 11.5
GM スーパーガスブロック
Zパ カービンガスチューブ
あと6061鍛造セラコMWS


レシーバーのネジはインチに切り直していないので、Zパmk4のバレルナットを使います
ここはいずれインチに切り直してちゃんとやりたいところです

以前の記事にも書きましたが、Zパmk4のナットに同社DDバレルが通らず手作業でリーマ作業をしたため、傷が入りまくってます
許してください


どちらが実かわかりますでしょうか
実レプどちらもジュラルミン製で軽量
Geisseleのバレルナットはデルタリングのように回転度合いを気にする必要がないので、とても素晴らしい仕組みだと思います
その反面、強度や回転方向の精度にやや疑問がありますが


バレルナットを締めたら次はガスブロック

ガイズリーガスブロックは"bomb proof(防爆)"を謳っていますので、その通りピンを打ち込みたいと思います
止めネジ2つだけだと面白味がありません



事前にHAOの黒を買っていたのですが、やはりシルバーの方がアクセントになるなと思いGunsModifyのを買い直しました
ただGMにはスプリングピンが付属していなかったので、HAOのピンを流用したいと思います
写真ではHAOを治具にして4mmの穴あけをしていますが、結局4.2mmまで広げました



Zパのバレルはスチールとはいえ柔らかかったので、簡単に削ることができました



ガスチューブとブロックをそれぞれピンで固定
良いですね



次にハンドガードを挿入します
かなりはめ込みがタイトで、プラハンで叩き込みました
トップレールをレシーバーと合わせるため、大好きなARMSマウントつきのTrijiconをまたがせます



そして各ネジを締めて完成


11.5インチバレルと10.5インチハンドガード、良い感じにぴったりです


チラ見えするガスブロックが美しい


というわけでGeisseleハンドガードの紹介でした

そこそこ高価ですが、それだけの価値はあると強く感じました
mk16等とは違いmk4,8の強度は海外ユーザーもお墨付きを与えているので、自分も満足しています
素晴らしい完成度の製品です

ご覧いただきありがとうございました

  
タグ :Geissele

Posted by キャベツさん at 18:10Comments(0)エアガン

2022年08月11日

マルイMWS用 PMAG M3 Falcon toys




みなさんこんにちは

今回はFalcon toys MWS用PMAGを購入したので紹介します

MWS用PMAGは各社から出ていますが、あまりネットにレビュー等の情報がないFalcon toys製をチョイス

SAAは個体差が激しく、T8とG&Pは上下分割構造で境目が見えてクソダサ、Ironはガス漏れしまくりとクセがありまくるPMAG界隈に一石を投じることができるのでしょうか



おしゃれな箱

ここではIronの初期ロットと比較していきます
Ironはガス漏れがひどく、購入してすぐ使えなくなってしまったのでストッパーをもぎ取って撮影&ガチャガチャ遊ぶ用に使っています

落書きしてある方がIron、スレ等ないのがFalcon



↓これだけ左右逆ですが、ガス注入口が背部にあるのがIron


見た目に全く差異はなく、オリジナル刻印やデフォルメもなく素晴らしい出来に見えます

Falconは底部に注入口があります

Ironや最近のVFCのように使用時の見栄えを重視するか、外部ソースの使い勝手を優先するかは意見が分かれるところだと思います
自分は外部ソース使わないのでどちらでもいいです
撮影もわざわざマガジンの底見せるようには撮りませんし

あとボトムプレートを固定する中央のボタンは多分グレーの方が正しいと思います



さて気になるのは重量ですが、Ironより200g近くも重い!



この差は本数が増えていくにつれて段々響いてくると思います
最も自分はサバゲーしないので関係ありませんが、それでも銃がかなり重くなったとわかります



そして問題が...
MWSに刺しボルトストップを下げようとするもボルトキャッチが硬く下がらない!
分割してみると...

フォロワー(ストッパー)がボルトキャッチを乗り上げている!

どうやらパーツが上がりすぎてしまっているようです
数少ないレビューにもこの不具合は書いていないので、完全に純正状態で使えば問題ないのでしょうか
自分のMWSはもうマルイ純正パーツが残っていないのでわからないのですが



とりあえずフォロワーにプラ板を張り付けましたが、動作中に剥がれてどこかに消えてしまいました
ただ飛ぶまでの間はきちんと動作していたので、とりあえずこのパーツの上昇を抑えることができれば大丈夫です


というわけでMWS用PMAGの紹介でした
見た目はバッチリですが、重さとフォロワーがやや気になるかなといった具合です
自分は空撃ちくらいにしか使わないのですが、錆びを気にせず使えるのは素晴らしいと思います
以前購入したProwinのアルミプレスマガジンは動作と見た目は完璧なのですが、底部のプレートが異常に錆びやすいスチールなので...


ご覧いただきありがとうございました
  
タグ :MWSFalcontoys

Posted by キャベツさん at 19:46Comments(0)エアガン